LIVE REPORT

2012.2.11 sat四谷天窓comfort

2012年2月11日(土)四谷天窓comfortさんにて。
comfort presents スリーマンライブに出演させていただきました。
久しぶりの夜のライブ。夜の天窓さんも素敵でした。他のアーティストさんもとても素敵な方たちでリハーサルも楽屋もとてもアットホームな楽しい雰囲気でした。
わたしの出番は久しぶりのラスト。遅い時間にもかかわらずお越しいただきとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
(1)月の渚で逢いましょう

とても久しぶりにこの曲を歌わせていただきました。
前と比べて舞台音楽でアレンジの勉強を始めたせいか、全体にピアノ伴奏が昔より弾きやすくなってきた気がします。上手くなったかどうかは別問題として(笑)
寒い日が続いていますが、冬の夜空は月もきれいなのでゆったりとしたこの曲からスタートしました。
(2)砂に消えた涙

TPDコーナーです。洋楽のカバーを選曲しました。中でもとても弾き語りにあっている気がしているソフトでキュートなこの曲を選びました。古い楽曲ですがとてもシンプルで美しいメロディーがとても心地よく大好きな1曲です。わたしはTPD時代この曲はTPDのオリジナル曲だとずっと思っていました(笑)
(3)JUST LIKE MAGIC

TPD楽曲を歌わせていただくにあたって、ダンス曲はいつもどう演奏しようかなと悩みます。ですがそれを考えて組み立てていくコトがとても楽しいです。どんな風に印象を変えようかと毎回アレンジを楽しんでいます。
今回のこの曲は・・・当時わたし後ろで踊っていたかしら(笑)
とにかくすごく盛り上がったダンスナンバーです。
今回は歌詞の内容を熟読して、歌詞から思い浮かぶ音でピアノ伴奏を作りました。
マイナーコードの曲ですが、イントロはあえて高い音で作り、2番からはグっとトーンを落とし大人っぽくビート感をあげて間奏はスキャットを入れてつくりました。
神秘的で大人っぽい曲になれたらいいなと思い、歌わせていただきました。だいじょうぶだったかしら(笑)
(4)侍スピリッツ

四谷天窓comfortさんになってから初めてのカラオケデビュー(笑)。
舞台音楽でアレンジをさせていただいているので、音楽活動の近況報告も実際の音源でみなさんにご紹介したいと思いました。
今回は、中村龍史先生プロデュースから「CHANCE」より侍スピリッツをご紹介しました。
作詞は中村先生、曲と編曲はわたしです。中村先生とご一緒に作るオリジナル曲が最近少しずつ増えてきて、とても嬉しいです。
とても元気な1曲です。イントロからたくさんのブラスが入っていますし、リズムもスカなので、「踊りたくなるね!」と言ってくださった方もいてとても嬉しかったです。
わたしはCHANCEでは音楽スタッフなのですが、本番を見てると一緒に出てるような気持ちになって胸がいっぱいになります。でもやっぱり踊らずして本番を観ていられるのはとても幸せです(笑)
この曲のオリジナル演奏は、CHANCE本公演にて聴けます。どうぞCHANCEのエネルギッシュなパフォーマンスでお楽しみください。
(5)さくら(女声合唱曲より)

4月7日に楽譜本として出版される女声合唱曲「あなたへのうた」から1曲目の「さくら」をご紹介しました。この曲はミディアムバラード。バラードにアレンジしたカラオケで歌いました。合唱曲用のメロディを書いたので、本当のメロディは2オクターブくらいの音域があります。ですが、わたしひとりで歌うにはちょっとムリなので、途中メロディをソロバージョンに変えてお披露目させていただきました。
またこの曲は4月7日四谷紀尾井ホールにて、女声合唱団の演奏による初演&出版記念コンサートがあります。ご興味のおありの方はぜひ聴きにいらしてください。
(6)越冬つばめ

弾き語りに戻ります。突然ですがこれから演歌カバーレパートリーを増やしていこうと思っています。演出家の中村龍史先生よりアドバイスをいただき始めたのですが、演歌を弾き語りにするためにはウタもピアノもとても研究しないといけません。そのためとてもいい刺激になりいい勉強になります。そしてなによりとても楽しいです。
今回は雪景色をイメージしてピアノ伴奏を作っていきました。
イントロは雪が降る寒い空の下を、つばめが静かに旅立っていく様子を音で表現したいとおもいました。コーラスはフリーテンポでピアノは添える程度。2コーラス目から低音をたくさん弾いて重厚感を出せるようにアレンジしました。この曲はもう1度歌いたいと思っています。さて、会場に来てくださっていた中村先生より次の演歌演奏曲の指示をいただきました。次回お披露目できるようにがんばります!
(7)中村JAPANドラマティックカンパニー
 〜キーマンより「チーム」〜


中村JAPANの舞台音楽を書かせてもらっている中で、唯一ウタものの1曲。
作詞は中村先生・作曲と編曲はわたしです。
仲間のことを歌ったあたたかい曲になっています。オリジナルバージョンは男性ボーカルで厚みのあるアレンジになっているのですが ピアノ弾き語りなので逆にシンプルにはかなく。そしてスピード感は落とさないようにビートを刻み爽やかな印象になるようにアレンジしました。
今年も中村JAPANの音楽をさせていただけることになりました。ぜひ1度劇場にて弾き語りライブとは全く違う音楽をお楽しみいただけたら嬉しいです。
(8)アンコール 月亮代表我的心(中国語)

久しぶりの夜のライブ。出演時間も久しぶりのラストでした。夜遅い時間にもかかわらずアンコールをいただきとても感激しました。ありがとうございます。
どんなふうにライブを閉めたらいいのかいつも思いますが、今回はこの曲と決めていました。1曲目も月の曲でしたし最後も同じ月の曲で、寒い夜だからこそホッコリあたたまって眠れるような子守唄になれればいいなと思い優しい曲を選びました。
わたしはこの曲が世界中で1番好きです。(ちょっとオーバーですね(笑))
中国大陸の優雅さと可憐なメロディ。少ない言葉で甘く切ない歌詞書かれています。
長い音楽人生。いつの日かこんなステキな曲が書けるようになりたいと思っている、憧れの曲です。
会場にはお忙しい中きてくださったみなさまと、TPDの17歳から音楽やプレイベートでも大変お世話になっていて、心から尊敬してやまない恩師である、舞台演出家中村龍史先生と音楽プロデューサーでアッキーさんこと清水彰彦さんが来てくださっていました。
いつもお忙しい中ライブに来てくださり応援してくださるみなさま、普段から気にかけてくださり、このHPをご覧いただき応援してくださるみなさま、そして素晴らしい指導者の方々の元、こうして楽しい音楽作りをさせていただけていることに心から感謝しています。
今年のライブはこれまでのライブにとらわれないように、いろんなことに挑戦していこうと思っています。カラオケをもっと使ったりアレンジ面を工夫したり、時にはゲストをおよびしたいな。などいろいろ考えています。
今年も細々不定期ですが、天窓さんにてライブ活動続けてまいりますのでどうかこれからもよろしくお願いいたします。

(次回のライブは5月5日。
 こどもの日。夜のライブを予定しています。
 詳細は決定次第ご報告いたします。)